
ラムが生後1年未満の羊の肉とされ、マトンはだいたい2歳以上の成羊の肉をさしています。
牛肉も子牛の肉が貴重とされるように、ラムは柔らかくクセがない肉として人気があります。
生産者としては飼育期間が短くて需要が多いわけですから、コスト的に有利な子羊のうちに出荷することが多いようです。
一方マトンは肉質が固く、臭いというイメージが一般的ですが、これは誤った認識のようです。
というのも、冷凍のマトンは鮮度管理が非常に難しく、ちょっと鮮度が落ちただけで強い臭いが出てしまう傾向があるのです。
かつての冷凍技術が未熟な時代に流通していた冷凍マトンが、そのような認識を一般的にしてしまったのでしょう。
現在は冷凍技術の発達にともなって本来のマトンのうまみを味わえるようになっています。
ジンギスカンにした場合、上質なラムだとクセがなさすぎて味に深みがなく、昔からよく食べている人にとっては物足りなささえ感じたりします。
当店ではジンギスカン用としてはマトンをおすすめしています。 |